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33 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アイデアがすばらしい,
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レビュー対象商品: “子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族 (新書y (045)) (新書)
著者が冒頭で断っているとおり、この本で主張されているのは、「<子>のつく名前の女の子は頭がいい」ということでは全くありません。本当の趣旨は、最近の子どものコミュニケーション力が低下しているのは、マスメディアの普及が原因で、かつそれは一つ上の世代(つまり子どもたちの親の世代)から間接的にもたらされているのではないか、という仮説です。これを論証するために「名前」に注目したアイデアもさることながら、鮮やかな統計の処理にも感激させられました。第二章から、急激に面白くなります。
41 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
“無共闘世代”親の欠陥をえぐる戦慄の書,
By KC - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: “子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族 (新書y (045)) (新書)
一見うさんくさい姓名判断本のようだが、中身は気鋭の学者による社会学書。近頃の子供は解からない、なぜか。それは子供のせいというよりも、人間として欠落してはならない能力を欠落させてしまった親のせいである、という恐るべき結論を、筆者は突きつける。著者が「メディア一世」と名づける世代に属し、二人の子供をもつ親である私は、ページをめくる毎に背筋が凍る思いがした。かつて泉麻人が名づけた我々“無共闘世代”は、自分たちが気付かないうちに、とんでもない世代になってしまっていたのだった。子を持つ親は、必読。
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
子供の名前の付け方から見える社会状況,
By ボブ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: “子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族 (新書y (045)) (新書)
読めばわかりますが、名前に「子」を付けると自然に頭が良くなることを論じている本ではありません。名前に「子」を付けるような親と付けないような親には何か違いがあって、それぞれの家庭環境が子供にどんな影響を与えているのかを研究した本です。もちろんこれは統計的に見た傾向を論じているのであり、例外もあって当然ですが、「最近はなんでこんなに同じような名前を付けたがる人が多いのだろう。一見かわいく個性的なようで、ある種の流行り志向だな・・・」と感じていた私にとっては、とても腑に落ちる内容でした。日本の社会状況を<子>という名前を切り口に、鮮やかに浮かび上がらせています。
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