中小企業にとって、会社や商品をブランドにすることはなかなか難しい。
それよりも、社長自身がブランドになったほうが、よりも早く、
しかもアピール効果の高い、と著者はいう。
本書の前半では、中小企業の社長の経営哲学を、後半では、中小企業の
社長向けのブログやホームページ、メルマガの活用法、SEO対策などが
紹介されている。
ネットの世界では匿名性が高いため、見ている人の不安を消す必要があり、
そのためには「人を感じさせること」が大事だという。プロフィールや
プライベートなこと、友人、社員の人柄などをアピールすることで
匿名性を消せばいいことなど、具体的なことも取り上げられている。
著者は印刷会社の2代目社長。
設備資金の返済に追われ、過労により、肺炎に3回かかり、片目が突然
見えなくなったり、従業員に横領されたり、苦労が絶えなかった。
ホームページの活用により、TVのニュース番組で取り上げられるなど、
ブランドが構築されていくことで、順調な経営を行えるようになったという。
悩める中小企業社長にお勧めの一冊。
今日から手軽に始められるネットの活用法がまとめて理解できる入門書。